ベセスダ・ソフトワークスは2013年6月13日,同社が2013年内に発売を予定しているFPS「Wolfenstein: The New Order」(PC/PlayStation 4/Xbox One/PlayStation 3/Xbox 360)の公式サイトをリニューアルした。同時に,主要キャラクターの詳細情報や,コンセプトアートなどが公開されているので,さっそくチェックしておこう。
シリーズ全編を通じて主人公を努めてきたB.J. Blazkowiczが,今作でも主人公に据えられている。第二次世界大戦終了直後から長い昏睡状態にあったB.J. Blazkowiczが目を覚ますと,彼の――前作までの――活躍にもかかわらず,世界はナチスドイツが支配していた……というのが,本作のストーリーラインである。
前作、リメイクのリメイク『Wolfenstein』での大きな違いは、ムービーでも分かるように
メカニックな敵が登場するということ。
そのほか、体力の自動回復が適用されておらず『ヘルスパック』が用意されている。
また,敵そのものもかなり手ごわく設定されており,手持ちの武器では歯が立たないことがしばしばあった。テンポ良く戦えているのに,相手次第では逃げるという判断が必要な場面さえあった。この手応えから,「そういえばそうだったなあ」とかつてのFPSを思い出すオールドゲーマーもいるかもしれない。最初は「なんだこれ」という向きも多かった体力の自動回復は,相当画期的な発明だったわけだ。
しかし,寄り道の途中では,ときに意外なお宝に出会うこともある。例外もあるが,Wolfensteinシリーズの大きな特徴の1つは財宝探しである。
本作にも,マップのあちこちにさまざまなアイテムやお宝が隠されている。普段,物資の乏しい生活を送っている人ほど,こうした財宝やアイテムを発見したときの喜びはひとしおとなるはずだ。
ある意味でよくある世界観や,エキセントリックな悪役,Wolfenstein 3Dに登場したようなナチスのロボット兵器,そして,id Teck 5が描き出すハイレベルなグラフィックスと,“つかみ”はオッケーな印象。完全日本語化も予定されているので,発売次期など,国内展開の詳細が発表されるのを楽しみに待とう。
ソース元:http://www.4gamer.net/games/214/G021491/20130613012/
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